はたらきたくねえ〜!学校も行きたくねえ〜!
誰もが一度は思ったことがあるはずです。
かくいう私も毎秒思っていますから気持ちは痛いほど分かります。
この作品はそんな人に一度立ち止まることの優しさと難しさを教えてくれる一冊です。
大学受験に失敗した青年がエルフと自称する不思議な女性と同棲してモラトリアムな日々を過ごす、というもので退廃的とも取れる日常の様子を淡々と描いており優しく良い意味でほろ苦い読み口です。
(ぶっちゃけニートが後悔の中死ぬ間際に見る夢みたいな話で個人的には好みです)
皆さんも是非お買い求めください。
…2018年の作品なのでAmazonとかで。